いま医療崩壊は起こっている?【新型コロナウイルス】
こんにちは!
でご紹介したように
一部の地域を除いてですが緊急事態宣言の解除まで見えてくるようになりました。
そんななか
東京都内にある感染症指定医療機関の現状がNHKの記事になっていましたので
クラスター・院内感染、など
補足しながら簡単にまとめてお伝えしたいと思います!
まずは
『国内のクラスター・院内感染はどれくらい起こっているのだろう?』
ですが、
厚生労働省のウェブサイトだと3月31日以降更新してないんですよね…。
ただ5月11日の報道で以下の事がわかりました。
実際に感染者数が何人かは明らかにされていませんでしたが、
一日に全国で5件以上も集団感染が起きている計算になるんでしょうかね…。
また少し前の記事になりますが、4月21日までの時点で
都内の医療機関の関係者の感染
①少なくとも454人
②↑は東京都全体の感染者数の14%
③感染が多いのは以下
▼台東区の永寿総合病院で201人
▼中野区の中野江古田病院は95人
▼墨田区の都立墨東病院は40人
(NHK NEWS WEB)
この『コロナウイルス禍(か)』の中、医療関係者の方は
本当に命と隣り合わせで頑張って頂いて感謝しかありません…。
また4月20日時点ですが、
全国の院内感染
①全国19都道府県の54施設で発生
②感染者数は合計783人 (医療関係者・患者含む)
③多いのは
▼東京都の8施設計375人
▼北海道の7施設95人
▼兵庫県の5施設55人
▼福岡県の3施設55人
(毎日新聞)
院内感染は全体の7%くらいのようですね。(4/20時点の全国の陽性者10,608人)
そしていま一番気になっているのは
『5月も半ばになってきたけど、いま医療崩壊は起こっているのだろうか?』
なんですが、
感染症の指定医療機関:武蔵野赤十字病院(東京都武蔵野市) の例
①1月下旬から新型コロナウイルスの感染患者を受け入れを開始。
②感染拡大に伴って病床数を当初の2倍に当たる45床まで増やして対応
③ピークを迎えていた先月4月は常に満床の状態だった
④その後新規感染者減少や自宅・宿泊施設療養方針で徐々に減ってきた
⑤現在、専門の病棟に入院しているのは中等症の患者13人で、ピーク時の3分の1
(NHK NEWS WEB)
現在も運ばれてくる患者が新型コロナウイルスに感染しているかどうか
に気を使わなければならなかったり、
患者対応、
また新型コロナウイルスは『感染症』のためシーツや枕などの処理、
働いている医療関係者の負担や精神的なケアなど、
問題はあるそうですが、
ひとまず医療崩壊は現時点では起こっていないようです。
本当に早く収束して欲しいですね。
心の底から思います。
AcertainFox512