奈良知事、県民に10万円寄付呼びかけ
23日の記者会見で奈良県の荒井正吾知事が10万円給付金について、
医療現場で働くスタッフ支援の専用の基金を創設し
そこへ県民に寄付を呼びかける考えを示した。
との毎日新聞の記事がありました。
ネットでは 知事「10万円は寄付して!」
なんてミスリードして話題になってますが…。(苦笑)
実際には
県民のほうから
「受け取る10万円を一生懸命働いている医療従事者のために寄付したい」
との声が県に寄せられたようです。
知事自身は公職選挙法の規定で寄付ができないため10万円は受け取らず、
感染防止対策で負担が増している財政を助けるため
知事報酬の減額を検討しており、
また県職員への寄付強制もしない。
荒井知事は
「寄付をしないといけないというのでなく、
医療従事者を激励したいという思いをお持ちの県民に
寄付をしていただきたい」
と会見では話していたそうですね。
むしろネットの反応とは真反対にちゃんとした対応をされているような…。
(苦笑)
でもそういう個人個人の善意のアイデアに対して
もう少し臨機応変に対応できるシステムができるといいですね。
基金を設立したりなど、少し複雑で負担が増えるようなことではなく
もっと透明性のあって気軽に善意ができるような仕組みができるといいです。
…と、まじめな事を言ってみました。(笑)
AcertainFox512