10万円の給付金について
30万円給付から二転三転していた「特別定額給付金」について、
1人あたり一律10万円に案が変更になってから
あっという間に決まりました。
「令和2年4月27日時点で住民基本台帳に記録されている者」
が対象になっていますね。
ちなみに申請書(案)はこんな感じのようです↓
①こちらの書類が各世帯に郵送されてくるのでそれを返送する
or ②「マイナポータル」(オンライン) で登録する
※マイナポータルって何ぞや??
と思って調べてみたんですが、政府(内閣府番号制度担当室が運営するシステム)のようですね。そんなのあるなんて知らなかった…
https://myna.go.jp/SCK0101_01_001/SCK0101_01_001_InitDiscsys.form
郵送での申請受付開始日から3カ月以内を申請期限に予定
とのことですが、
実際の支給に関しては早ければ5月にも支給できるそうです。
迅速な対応は国民としては嬉しいですよね。
これを待ってた!みたいな。
でも「一人一律10万円」というのが非常にひっかかります。
当初にも10万円案はあったそうですが、
麻生太郎財務相や財務省が「不公平だ」として見送りになっていたようです。
私はこの意見には賛成でした。
①10万円というあいまいな数字はどこからきたのか。
②仕事を失っている人も多い中生活費(家賃など)でも
補填にもならないし、減収はそれ以上の人も多い。
③(②)にも関わらずかたや高収入の大家族の家庭は
何十万円も給付されるのか。
という問題を考えたからです。
そう考えると個人的にはですが全くナンセンスな結論に至ったなと
残念に思います。
だったら最初からイギリスなど海外のように、
期限を区切って最初から休業補償(給料の補償)をフルで行って
雇用を維持しつつ、
この状況がおさまり始めたら一気に日常に戻って景気回復に持って行けたほうが良かったのではないのでしょうか?
もしくは所得制限(年収1500万円以下対象など)して
その対象者の給与をフルで補償してよかったのではないかと…。
賛否両論はあると思いますが、
ひとまず給付金の件でした。
早く「何気ない普通の日常」に戻りたいですね…。
AcertainFox512